ガーさん＠無事かえる

2015年8月16日から22日まで，
富山，石川，福井をめぐる「北陸観光キャンプ」に行ってきました。

なんたって観光メインなので，ほとんどキャンプらしいことはしていません。
宿泊先も，
① 富山県富山市本宮花切割の立山山麓家族旅行村に2泊（テント泊），
② 石川県羽咋市羽咋町の休暇村能登千里浜に2泊（テント泊），
③ 石川県小松市長崎町のコンフォートホテル小松に1泊（ホテル泊），
④ 福井県勝山市平泉寺町の平泉寺ファミリーヴィラに1泊（ログコテージ泊）
とバラバラで，最後の２泊に至っては，テントすら立てていません。

詳細レポについては，妻のこりん♪が順次アップしていますので，
興味のある方は，こちらへどうぞ → 明日はどこに行く？

こんな軟弱な観光キャンプレポですが，
読んでいただける方は，続きをどうぞ

目指すは「富山県」。
移動距離は約720kmと長い道のりですが，安全運転で行けば，
「まぁー，運転は楽勝でしょう。」





「まぁー，運転は楽勝」





「まぁーうんてんは楽勝」





「まぁうんてんは楽勝」





「まうんてんは楽勝」





「マウンテンは楽勝」





つっ・・・，





つまらん。





でも待てよ。
なぜ最初の目的地が「富山県」に決まったのだろうか。

ガー「北陸観光，まずはどこに行こうか？」

こりん♪「・・・（リサーチ中）」

ガー「富山に行ってから，石川，福井へと西に移動しようかな。」

こりん♪「・・・（リサーチ中）」

ガー「富山だったらどこに行こう。」

こりん♪「・・・（リサーチ中）」

ガー「おっ，高岡市に日本100名城があるやんけ。」

こりん♪「（・・・リサーチ中）」

ガー「それなら高岡市内を観光して，」

こりん♪「・・・決めた！」

ガー「何を？」

こりん♪「立山に登る！」

ガー「たっ，・・・立山？」


（立山とは，3003mの雄山（おやま），3015mの大汝山（おおなんじやま），
2999mの富士ノ折立（ふじのおりたて）を総称した呼び名で，
富士山，白山とともに日本三霊山に数えられる山である【コトバンクから抜粋】）。
確かに富山県といえば，立山かもしれないけれど，
なんたって登山素人の我がファミリー。
3000m級の山に登るのは，無謀で内科医ないかい？


ガー「GWには，由布岳に登ったけど。」

こりん♪「（「立山登山コース」リサーチ中）」

ガー「子どもたち，ついてくるかな？」

こりん♪「（「立山登山コース」リサーチ中）」

ガー「標高3000mって，空気薄いんじゃないの？」

こりん♪「（「立山登山コース」リサーチ中）」


「こうして立山登山が決定！」
こりん♪のリサーチの結果，立山駅をスタート地点にして，
最後は雄山山頂まで登ることにしました。
そのため，最初の目的地は，立山駅のある「富山県」になったのでした。
こりゃ，「マウンテンは楽勝」なんて，のん気な事を言ってる場合じゃないぞ・・・。








8月16日午前6時前
真夜中のミッドナイトを約720km走行し，富山県の立山駅に無事到着。

ここで標高475m，あと2500m以上も上空に行くのか。






午前6時30分
立山駅からは，ケーブルカー（約7分）が出ています。

ケーブルカーが向かった先は，




おっ





「美」








「美女？」








美女平（びじょだいら）です。標高977m。

びじょびじょ（美女美女）を撮影しようと防水カメラを構えていたのですが，
シャッターチャンスは訪れず，高原バス（約50分）で室堂に向かいます。






7時30分
室堂（むろどう）に到着です。標高2450m。
ここから登山ルート（歩き）の始まりです。


今回の登山ルートは，室堂　➡　一の越　➡　雄山神社　です。









午前7時40分
登山開始，室堂から一の越（いちのこし）を目指します。
「一の越」ではなく，本当は「玉の輿」を狙いたいものだが・・・



途中，浄土山を経由するルートを選択します。



高山植物のお出迎え。
えっ，植物の名前ですか？　なんたって素人ですから。




みくりが池方面の眺めです。







午前8時30分

「なぜ，山に登るのか？」


（ブログネタにするためさ）
「なん『たって山（立山）』が美しいからさ。」